インターネット回線の種類ってめちゃくちゃ多くてどれを選んでいいかわかりませんよね。
光回線なのかモバイルWi-Fiなのかで二つに分けられて、さらにその中でも細分化されています 💡
光回線ではフレッツ光のNTT回線や、auひかりのKDDI回線、そして地方電力系の光回線があります。
モバイルWi-FiはWiMAXやポケットWi-Fi、そしてクラウドSIMのサービスがあります。
これだけでも多いと思いますが、実はまだまだあるんですね!
それではおすすめな選び方について解説します。
一人で利用するか家族で利用するかで変わる
インターネット回線を利用するにあたって、その回線を一人で利用するか家族で利用するかによって選び方が異なります。
モバイルWi-Fiは一人で利用するのにおすすめですが、家族で利用するには向いてません。
モバイルWi-Fiは基本的に持ち運んで利用するものです。
家族で利用することを考えると、一人が持ち歩いたら自宅でインターネットが利用できないため不便になってしまいますね。
WiMAXの場合は3日で10GB以上利用すると速度制限になるなど制限がありますので、複数人が一つのモバイルWi-Fiを利用するとすぐに速度制限になります。
このような理由からモバイルWi-Fiは一人で利用する方におすすめだと言えます。
光回線は使い放題のインターネット回線です。
通信速度が速くWi-Fiルーターを利用すれば複数の端末でインターネットを利用できるので家族で利用するかたはこちらがおすすめです。
光回線が一人暮らしの人におすすめではない訳ではありません。
パソコンで高画質動画を楽しみたい方やオンラインゲームを楽しみたい方は光回線一択です。
このように利用の仕方によって選び方が違うことをまずは覚えてください。
スマホを割りを活用しよう
インターネット回線はしようしているスマートフォンとセットで割引になる回線があります。
スマートフォンと言えば大手キャリアのドコモやau、SoftBankを利用している方が多いですね。
他にもUQモバイルなど格安SIMを利用している方もいるでしょう。
スマートフォンとセットで割引になるインターネット回線を紹介します 🙄
- docomo:ドコモ光
- SoftBank:ソフトバンク光・NURO光
- au:auひかり・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・ピカラ光・BBIQ・メガエッグ光・WiMAX・コミュファ光・eo光
UQモバイル:WiMAX
このように選ぶと割引が適用されるのでお得にインターネットが利用できます。
auに関してだけ言いますと組み合わせがめちゃくちゃ多いので迷ってしまう方も多いでしょう。
月額料金の安さやサービス、プロバイダの好みで選ぶというのもありです。
docomoの場合はドコモ光一択で、SoftBankのかたは通信速度が世界最速のNURO光を第一候補として、NURO光の利用可能エリアでない地域に住んでいる方はソフトバンク光を利用する形でいでしょう。
UQモバイルのかたはWiMAXのみセットで割引になりますが、光回線を選んでいけない訳ではありません。
好みのインターネット回線を選ぶという選択でいいでしょう。
通信速度の速さで選ぶ
インナーネット回線は通信速度が様々です。
モバイルWi-Fiは基本的には光回線より遅い速度です。
だいたい450〜850Mbpsが最大値です。
WiMAXの一部の端末では最大1.2Gbpsの通信速度が出ると表記されてますが、あれはほんの一部の地域だけに特化したもので実際はあまり意味ないです。
余計な料金が発生しますし、端末もHUAWEIなのでおすすめできません。
実際、WiMAXの代理店を行なっているプロバイダはこの端末のメーカーを書いてないので端末の会社で信頼感がなくなって売れなくなる可能性をわかっている感じがします。
アメリカではHUAWEIの商品は扱うの禁止にしてますしね!
速度の話に戻りますが、光回線は基本的には通信速度は最大1Gbpsです。
NURO光は2Gbpsで特殊ですが多くの光回線はこの1Gbpsです。
関東や関西の一部の地域ではNURO光とauひかり、フレッツ光が10Gbpsや5Gbps(NURO光は6Gbps)、中部地方ではコミュファ光が10Gbpsと5Gbpsの速度のサービスが始まっています。
高画質動画を見たい人やオンラインゲームのガチ勢はこの速度を選ぶといいですが、高額ですし普通に使う分にはまだ不要かなと思います。
ネトゲではなんだかんだ回線品質が命。ゲーミングPCやルーター設定など機器もある程度は重要な要素ですが、それ以上にネット速度の速さと安定、反応速度が悪ければ元も子もないと言えます。
私も色々試した中の感覚では、『通信回線が70%』『機器が15%』『住んでる場所が15%』こんな感じに振り分けられるような気がします。
引用元:ネットヒカリ
高速通信用のWi-Fiルーターも30000円くらいで高いので、まだ贅沢品という印象です。
しかし、通信速度にこだわりたい方でエリア内の方は先取りという形で良いと思います。
使い放題のモバイルWi-Fiってどうなの?
モバイルWi-Fiは基本的には使い放題ではありません。
最近ではクラウドSIM系のモバイルWi-Fiが流行ってます。
クラウドSIM系のモバイルWi-Fiの特徴はインターネット回線が使い放題なところです。
ドコモやau、ソフトバンクのスマートフォンで使われている回線を拾って利用できるものです。
使い放題で月額料金が安くかなりお得に感じると思いますが、口コミで通信障害が多発していることが目立ちます。
通信障害が多発して繋がらない状況が多いことから、利用できる上限を決めたクラウドSIM系モバイルWi-Fiが出てきました。
新しいクラウドSIMが出るたびに速度が速いや快適という口コミを見かけますが、利用者が増えるたびに回線が混雑して通信障害起こっているので、今はまだ大丈夫なクラウドSIM系モバイルWi-Fiもいつかはダメになるでしょう。
インターネット回線の申し込みから開通まで
インターネット回線を申し込んで開通までの一連の流れを知っておきたいですよね。
光回線の場合は工事が必要ですし、モバイルWi-Fiやホームルーターは工事が不要です。
工事があるないに関わらず、一体どれくらいの期間でインターネットができるのか把握しておけばスケジュールも組み立て安くなるでしょう。
この記事ではインターネット回線を申し込んでから開通までの流れについて解説します。
インターネット光回線の申し込みから開通まで
インターネット光回線の基本的な工事の流れを紹介します。
・インターネット光回線に申し込む
・申し込み確認電話
・工事日を決める確認電話
・インターネット光回線の工事
・ルーターなどの接続・設定
申し込んでから折り返しの確認電話がきますので、その時に工事をする日程を決めます。
インターネット光回線に申し込んでから開通工事完了にかかる期間はおよそ2週間〜1ヶ月が目安です。
引越しシーズンになる3月〜4月では特に混雑しますので、申し込んでから開通までかなり時間がかかると思っておくといいでしょう。
場合によっては工事完了まで2ヶ月ほどかかる場合もあります。
工事は立会いが必要ですが契約者じゃなくても自宅に誰かしらいれば大丈夫です。
開通工事が終わったらルーターの設定をすることでインターネットを利用できるようになります。
モバイルWi-Fiを申し込んでからの流れ
モバイルWi-Fiを申し込んでから利用するまでの流れはこちらです。
・モバイルWi-Fiに申し込む
・申し込み確認電話
・モバイルWi-Fiが届く
・利用開始
モバイルWi-Fiは工事が不要なので、端末が届いて設定次第利用可能です 🙂 。
これはWiMAXやポケットWi-Fi、クラウドSIMで共通です。
ソフトバンクエアーを申し込んでからの流れ
ソフトバンクエアーを申し込んでから利用するまでの流れはこちらです。
・ソフトバンクエアーに申し込む
・申し込み確認電話
・ソフトバンクエアーが届く
・利用開始
ソフトバンクエアーは工事が不要なので、端末が届いてコンセントに刺し設定すれば利用可能です。
光回線の工事の注意点
インターネット工事をする上での注意点があります。
注意点と言っても大げさなものではないですが必要な事です。
・立会いが必要
・利用できるかの確認
インターネット光回線は開通工事は立会いが必要です。
留守中の家に業者が勝手に入るわけには行かないのと、宅内工事は必ず必要だからです。
女性の場合は特にだと思いますが、男性でも知らない人が家に入るのに抵抗がある人もいると思います。
たとえ1〜2時間とはいえ落ち着かない事もあるでしょう。
立会いの時に話すのは、挨拶と機器を置く場所程度です。
工事をしている間は会話をする必要も同じ部屋にいる必要もありませんので、スマホをみたりリラックスして過ごして大丈夫です。
工事完了後はサインを求められますので記入すれば完了です。
インターネット回線を利用するにはお住いの建物がサービス提供エリア内なのかを確認する必要があります。
フレッツ光、auひかり、NURO光などインターネット回線はそれぞれエリアが異なります。
ただし、フレッツ光と光コラボレーションモデルは同じ回線を使うので同じです。
光コラボレーションモデルはドコモ光やソフトバンク光、So-net光、ビッグローブ光などです。
工事でよくあるトラブル
インターネット光回線にはトラブルがある場合があります。
光回線の工事のトラブルは工事業者が時間になっても来なかったり連絡がない事が主な理由です。
光回線は工事の予約が混んでいて予約が先になってしまうケースはよくあります。
しかし、プロバイダと工事業者の間の連絡ミスでさらに遅くなってしますケースもよくあるようです。
連絡ミスで工事ができないのは納得では仕方ないと思えないと思いますので、対策としては工事前にこちらからカスタマーセンターに状況を確認するしかありません。
またインターネット回線は戸建てタイプでは電柱から光ファイバーを自宅に引き込む工事を行っています。
台風や大雨など天候が悪い事が理由で工事が延期になってしまうケースもあるようです。
天候は誰のせいでもないのですが納得できない方もいると思いますがこの場合の日程は向こうに任せるものではなく、カスタマーセンターなどに状況を伝える事で配慮してもらえる事があるかもしれません。
また、マンションや建物によってはオーナーから許可が出ないため工事ができないケースがあります。
これから引越しを検討している方は契約前に念の為光回線の工事をしていい物件なのか確認しておくといいでしょう。
特に築年数が長いところやリフォーム済みの物件では壁に穴あけなどが必要になるケースもありますので注意してください。
このようにインターネット光回線ではトラブルがある場合があります。
しかし稀なケースです。
事前にトラブルの対策をしておけばいざトラブルがおきても冷静に対処できるでしょう。
モバイルWi-Fiのよくあるトラブル
モバイルWi-Fiの場合は端末が届いたらそのまま利用できます。
この場合のトラブルといえば端末が届かないことです。
キャンペーンサイトでは最短即日発行とされているので次の日かその次の日に届くと思いますよね。
しかし2020年では新型コロナウイルスの影響で端末の在庫が少なかったりスタッフが少ないことが原因です。
特にクラウドSIM系のモバイルWi-Fiは申し込んでから1ヶ月後に届いたという口コミが多発してます。
また、現在は新型コロナウイルスの影響で在庫切れになり新規申し込みをしていないモバイルWi-Fiもあります。
せっかく評判がいいのに申し込めないとなると厳しいですよね。
新型コロナウイルスが治って元の世界になったら在庫も復活して申し込めるようになると思いますのでもう少し待ちましょう。
好きなものを利用しよう
インターネット回線はそれぞれ申し込んでから利用開始まで違います。
工事が必要なものや不要なものがあり、それぞれ注意点がありトラブルがある場合があります。
一長一短だと思いますのであなたにとって都合がいいものを選ぶといいでしょう。
モバイルWi-Fiは在庫切れになりますが光回線が在庫切れになるようあことはありません。
結局どれが一番良いの?
一番良いインターネット回線を選びたいと思いますよね。
結論から言いますと一番良いインターネット回線なんてありません。
その人の利用目的や重要視しているもの、利用しているスマートフォンによっておすすめ度は変わってきます。
通信速度が速い方がいい、料金が安い方がいい、持ち運びをしたい、スマホ割があるといい。
などなど人によって考え方はバラバラです。
なので、ここまで紹介したインターネット回線の選び方を参考に選んでいただけたらと思います。